100均のメスティンで炊飯したら簡単でおいしかった!

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レシピ

コロナ禍で密を避けるためアウトドアブームが到来し、TVやYouTubeではキャンプを題材にした映像を簡単に見ることができます。ソロキャンプの番組で見たメスティンが炊飯以外にも様々な調理に使用でき、見た目もシンプルで格好良くて気になっていました。

アウトドアはほぼ初心者なのですが、ダイソーの500円のメスティンならちょっとお試しで買ってもいいかなと思い早速購入。いきなり外で炊飯も戸惑いそうなので、自宅で予行演習してみました。
手順通りに炊飯したらとてもおいしいごはんが炊けましたので、おすすめしたいと思い本記事を執筆しました。
メスティンの使い心地、必要な材料を紹介しますので、参考になれば幸いです。


>>防災グッズに関する記事はこちら

メスティン炊飯に必要な道具はたったの3つ

ダイソーのメスティン1合用
固形燃料とミニストーブ
メスティン炊飯に使用する道具は以下の3つです。

  • ダイソーのメスティン(1合用:500円)
  • ダイソーの固形燃料(3つで100円)
  • ダイソーのミニストーブ(1つ100円)

これ以外にライターとお米とお水が必要です。
熱源も含め道具はすべてダイソーで購入したものです。メスティンだけで2,000円前後するのにダイソーに行けば合計1,000円未満で全て揃います
固形燃料に火をつけるために必要なライターはチャッカマンのような柄が長いものがいいです。
家で炊いたのでお米は流しで研ぎましたが、外で炊飯するなら無洗米がいいと思います。


ダイソーのメスティン(1合用:500円)

現在、ダイソーのメスティンは1合、1.5合、3合、フッ素樹脂加工のものなど複数の種類が出ていますが、一番シンプルなアルミ製の1合を買いました。

ダイソーの固形燃料(3つで100円)

固形燃料は旅館の夕食の小さいお鍋の熱源でおなじみのやつです。

ダイソーのミニストーブ

筆者はアウトドア初心者なので「ミニストーブ」と聞くと、いわゆるストーブを思い浮かべてしまったのですが、固形燃料を入れてメスティンを上に置けるようにするコンロのようなものです。
ダイソーのミニストーブは金属の平らな板で、袋から開けて折り曲げて固形燃料を設置します。
ミニストーブに固形燃料を設置した写真

ダイソーメスティン炊飯の方法

ダイソーでメスティンを買うとご飯の炊き方の説明書が付いていきます。
自宅でガスコンロで炊飯してもよかったのですが、初めてなので、説明書通りに固形燃料を使用しました。
手順は以下の通りです。

  1. お米を研いで浸水
  2. 固形燃料が燃え尽きるまで放置
  3. タオルでくるんでひっくり返して15分蒸らす

1.お米を研いで浸水

お米を浸水
通常の炊飯と同様に1合のお米を研いで200mlの水に30分以上浸水させてください。
目盛りや溝があるメスティンもあるようですが、ダイソーの1合用のメスティンにはないので、きちんと計量して入れましょう。

2.固形燃料が燃え尽きるまで放置

メスティンを火にかける
次にミニストーブに設置した固形燃料に火をつけて、お米と水を入れたメスティンを火にかけます。
この後は固形燃料が燃え尽きるまで放置です。
固形燃料の袋には20~23分燃焼と書いてありますが、実際はもっと長かったように思います。
途中吹きこぼれがありますが、周りが汚れるほどは吹きこぼれませんでした。ダイソーメスティン優秀です!

もし、アウトドアで炊飯をするなら、結構待ち時間長いと感じました。炊飯している間、お肉などを焼いて飲んだり食べたりしながらご飯で締めたらいいかな?ご飯がメインだと待ちきれないような気がしました。
自宅で炊飯するならご飯炊いている間カレーレベルの煮込み料理もできそうだなと思いました。

3.タオルでくるんでひっくり返して15分蒸らす

メスティンを蒸らす
固形燃料が燃え尽きるまで放置した後、軍手などを使ってひっくり返します。
この辺は飯盒で炊いた時と同じですね。
ひっくり返したらメスティンをタオルなど保温できるものでくるんで15分ほど蒸らします。

メスティンで炊いたご飯はおいしい!!

メスティン炊き立てご飯
蒸らしたご飯のふたを開けてスプーンなどで一回混ぜてお茶碗によそって食べました。味はめちゃくちゃおいしいです。「100円ショップにしたらおいしい」とか前置き不要でただただ炊き立てのおいしいごはんが食べられました!!なので、ダイソーのメスティンおすすめです!

ダイソーメスティンはシーズニングとバリ取りは気にならなければ不要

トランギアなど、ほかのメーカーのメスティンの使い方を調べてみると、シーズニング(米のとぎ汁で煮てアルミ臭を緩和させたり酸化防止のために行う)が必要なものもありますが、ダイソーのメスティンはシーズニングは不要です。新品を開けたときも特に匂いは気になりませんでした。一応、使う前に洗剤で洗ったくらいです。

バリ取りはメスティンの口の部分でけがをしないようにやすりで削って滑らかにすることを指しますが、こちらも必要なかったです。個体差があるかもしれないので、手に入れたメスティンを見て決めてもいいと思います。
シーズニングもバリ取りも不要だと買ってすぐ使えるのでダイソーのメスティンはとても便利ですね。


まとめ

ダイソーのメスティンで炊飯した時の道具と手順を説明しました。
アウトドアで使うのはまだ練習が必要だと感じましたが、家で1合だけご飯炊くなら今後も使いたいなと思いました。

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