ふるさと納税に興味はあるけど…一人暮らしだから一度にたくさんの食材が来て困りそうだから躊躇していませんか。
計画的にふるさと納税を頼めばお取り寄せ感覚で地方の名産が手に入り、しかも寄付もできて節税になるからおすすめです。
この記事では、一人暮らしの方におすすめの比較的リーズナブル(20,000円以内)で申し込めて、一人暮らしのライフスタイルに合う返礼品をピックアップしました。返礼品は品切れになることもあるので、寄付したいふるさと納税の返礼品があったら、なるべく早く申し込むことをおすすめします。
【ふるさと納税おすすめ返礼品】お取り寄せ感覚の食材
地方の名産品をお取り寄せ感覚で手軽に入手でき、節税もできる食材は一人暮らしの返礼品としてはやはりおすすめです。特に一人暮らしでも保管と消費が負担になりにくい5つのジャンルを紹介します。
レトルトや調理済み食材ならそのまま使えて便利
普段自炊をしない人は、返礼品が食材だと調理が負担に感じるのではないでしょうか。
レトルトパックや加工品であれば、手間をかけずに食べられる上に、賞味期限も長いものが多いので、一人暮らしにはありがたいです。
さとふるで20,000円以下のレトルト・加工品の返礼品はこちらから探せます!
主食のお米は長期保存ができて食費節約
和食をよく作る方はお米があると助かるのではないでしょうか。
自治体により差はあるものの、寄付額10,000円以内で5㎏程度のお米が返礼品として設定されています。今まで食べたことのないブランド米を試してみてはいかがでしょうか。
さとふるで20,000円以下のお米の返礼品はこちらから探せます!
ステーキ肉は日々の食事を豪華にできる
スーパーではなかなか手に入りにくい知る人ぞ知るご当地ブランド肉はどれも美味です。コマ切れなどではなく、思い切ってステーキ用やすき焼き用の肉を頼むのがおすすめです。
さとふるで20,000円以下のステーキ肉の返礼品はこちらから探せます!
魚介類は冷凍や詰め合わせが飽きが来ない
魚介類もスーパーなどで手に入りにくい新鮮な名産品が多いです。
一人暮らしだと1種類の魚介類が大量に送られてくるよりも、複数の種類の詰め合わせだと飽きが来ずに食べられます。
ただ、魚介類は保存が大変だったり、さばくのに手間がかかるものが多いので、食べきれるか確認してから頼むようにしましょう。
さとふるで20,000円以下の魚介の返礼品はこちらから探せます!
お酒を頼むなら小瓶で常温保存可能なものがおすすめ
もし、お酒をたしなむのであれば、地方の地酒などはいかがでしょうか。
地方のお酒を少しずつ試してお気に入りを見つけるのもよいでしょう。
生活スタイルにもよりますが、県内の名酒を集めた詰め合わせがおすすめです。
さとふるで20,000円以下のお酒類の返礼品はこちらから探せます!
【ふるさと納税おすすめ返礼品】賞味期限を気にしなくていい!工芸品
日本には数多くの伝統工芸品をはじめとする工芸品があります。
返礼品でいただくことで、寄付した自治体に愛着がわいたり、工芸品に興味を持つきっかけになるかもしれません。
さとふるで20,000円以下の工芸品の返礼品はこちらから探せます!
【ふるさと納税おすすめ返礼品】ダイレクトに家計を助ける日用品
工芸品ほど地域に根差した返礼品ではないですが、メーカーの本社や工場がある自治体などでティッシュやトイレットペーパーなどの日用品を返礼品にしています。
さとふるで20,000円以下の日用品の返礼品はこちらから探せます!
2.ふるさと納税とは?寄附して税金が控除できる!
ふるさと納税は一言でいうと「寄附」です。
寄附することで所得税・住民税から控除が受けられる仕組みです。
その年の寄附額の2,000円を超えた分が控除の対象です。
参考:国税庁 ふるさと納税(寄附金控除)
ふるさと納税申し込みの流れ
ふるさと納税の申し込みから控除手続きまでの流れです。
初めて申し込む方向けに細かい行程に分けています。一つ一つの手続きは簡単ですので安心してください。
ふるさと納税の限度額を調べる
控除が受けられる上限は年収と家族構成によって変わります。
詳しくは、「年収別ふるさと納税限度額知ってお得にふるさと納税しましょう」で説明していますので、まずは限度額を確認しましょう。
ふるさと納税サイトで登録をする
ふるさと納税制度を初めて利用する方は、ポータルサイト選びから始めましょう。
ふるさと納税を取り扱うサイトは複数あります。
寄附したい自治体が参画しているポータルサイトを選ぶのでもいいですし、参画している自治体以外にもポイントの還元率などからポータルサイトを選択してもいいと思います。
サイト名 | 自治体の数 | その他特典など |
ふるさとチョイス | 1,600以上 | 参画している自治体の数がトップクラス |
楽天ふるさと納税 | 1,280 | 楽天ポイントが使える&貯まる |
さとふる | 990 | |
ふるなび | 727 | Amazonギフトカードがもらえる |
ANAのふるさと納税 | 443 | ANAのマイルが貯まる |
※自治体の数は2021年9月時点の数値です。
返礼品を選び、申し込む
気に入った自治体や返礼品を見つけて申し込んでみましょう。
ポータルサイトで会員登録すると住所情報が保存できるので、毎回個人情報を入力せずに済みます。
寄附金受領証明書と返礼品を受け取る
数週間ほどたつと寄付金受領書と返礼品が届きます。
別々に届きますので、寄付金受領書は捨てないように気を付けましょう。
控除の手続きの時に使用します。
控除の手続きをする
確定申告をするかワンストップ特例制度を利用して控除の手続きを済ませましょう。
この手続きをしないと、所得税・住民税が控除されないので気を付けてください。
ふるさと納税の2つの注意点
ふるさと納税を申し込むと返礼品が受け取れたり、節税ができたり良い点がいくつもありますが、メリットを享受するためには2つ注意点があります。
2022年の年末までのふるさと納税は2023年度の控除対象
ふるさと納税の申し込みは年間を通じて可能です。2022年の年末までにふるさと納税した分は2023年度の住民税・所得税の控除の対象となります。
また、ワンストップ特例制度を利用する場合は、翌年の1月10日までに手続きを終えるようにしましょう。
年収別ふるさと納税限度額知ってお得にふるさと納税しましょう
前述のようにふるさと納税で控除を受けるためには、年収や家族構成によって、上限額があります。
自分の上限額を調べてからふるさと納税を申し込みましょう。
ふるさと納税する方の年収 | 家族構成 | ||||||
独身又は共働き | 夫婦 | 共働き+子1人(高校生) | 共働き+子1人(大学生) | 夫婦+子1人(高校生) | 共働き+子2人(大学生と高校生) | 夫婦+子2人(大学生と高校生) | |
300万円 | ¥28,000 | ¥19,000 | ¥19,000 | ¥15,000 | ¥11,000 | ¥7,000 | – |
350万円 | ¥34,000 | ¥26,000 | ¥26,000 | ¥22,000 | ¥18,000 | ¥13,000 | ¥5,000 |
400万円 | ¥42,000 | ¥33,000 | ¥33,000 | ¥29,000 | ¥25,000 | ¥21,000 | ¥12,000 |
450万円 | ¥52,000 | ¥41,000 | ¥41,000 | ¥37,000 | ¥33,000 | ¥28,000 | ¥20,000 |
500万円 | ¥61,000 | ¥49,000 | ¥49,000 | ¥44,000 | ¥40,000 | ¥36,000 | ¥28,000 |
550万円 | ¥69,000 | ¥60,000 | ¥60,000 | ¥57,000 | ¥48,000 | ¥44,000 | ¥35,000 |
600万円 | ¥77,000 | ¥69,000 | ¥69,000 | ¥66,000 | ¥60,000 | ¥57,000 | ¥43,000 |
650万円 | ¥97,000 | ¥77,000 | ¥77,000 | ¥74,000 | ¥68,000 | ¥65,000 | ¥53,000 |
700万円 | ¥108,000 | ¥86,000 | ¥86,000 | ¥83,000 | ¥78,000 | ¥75,000 | ¥66,000 |
750万円 | ¥118,000 | ¥109,000 | ¥109,000 | ¥106,000 | ¥87,000 | ¥84,000 | ¥76,000 |
800万円 | ¥129,000 | ¥120,000 | ¥120,000 | ¥116,000 | ¥110,000 | ¥107,000 | ¥85,000 |
850万円 | ¥140,000 | ¥131,000 | ¥131,000 | ¥127,000 | ¥121,000 | ¥118,000 | ¥108,000 |
900万円 | ¥151,000 | ¥141,000 | ¥141,000 | ¥138,000 | ¥132,000 | ¥128,000 | ¥119,000 |
950万円 | ¥163,000 | ¥154,000 | ¥154,000 | ¥150,000 | ¥144,000 | ¥141,000 | ¥131,000 |
1,000万円 | ¥176,000 | ¥166,000 | ¥166,000 | ¥163,000 | ¥157,000 | ¥153,000 | ¥144,000 |
1,100万円 | ¥213,000 | ¥194,000 | ¥194,000 | ¥191,000 | ¥185,000 | ¥181,000 | ¥172,000 |
1,200万円 | ¥242,000 | ¥239,000 | ¥232,000 | ¥229,000 | ¥229,000 | ¥219,000 | ¥206,000 |
1,300万円 | ¥271,000 | ¥271,000 | ¥261,000 | ¥258,000 | ¥261,000 | ¥248,000 | ¥248,000 |
1,400万円 | ¥355,000 | ¥355,000 | ¥343,000 | ¥339,000 | ¥343,000 | ¥277,000 | ¥277,000 |
1,500万円 | ¥389,000 | ¥389,000 | ¥377,000 | ¥373,000 | ¥377,000 | ¥361,000 | ¥361,000 |
1,600万円 | ¥424,000 | ¥424,000 | ¥412,000 | ¥408,000 | ¥412,000 | ¥396,000 | ¥396,000 |
1,700万円 | ¥458,000 | ¥458,000 | ¥446,000 | ¥442,000 | ¥446,000 | ¥430,000 | ¥430,000 |
1,800万円 | ¥493,000 | ¥493,000 | ¥481,000 | ¥477,000 | ¥481,000 | ¥465,000 | ¥465,000 |
1,900万円 | ¥528,000 | ¥528,000 | ¥516,000 | ¥512,000 | ¥516,000 | ¥500,000 | ¥500,000 |
2,000万円 | ¥564,000 | ¥564,000 | ¥552,000 | ¥548,000 | ¥552,000 | ¥536,000 | ¥536,000 |
2,100万円 | ¥599,000 | ¥599,000 | ¥587,000 | ¥583,000 | ¥587,000 | ¥571,000 | ¥571,000 |
2,200万円 | ¥635,000 | ¥635,000 | ¥623,000 | ¥619,000 | ¥623,000 | ¥607,000 | ¥607,000 |
2,300万円 | ¥767,000 | ¥767,000 | ¥754,000 | ¥749,000 | ¥754,000 | ¥642,000 | ¥642,000 |
2,400万円 | ¥808,000 | ¥808,000 | ¥795,000 | ¥790,000 | ¥795,000 | ¥776,000 | ¥776,000 |
2,500万円 | ¥849,000 | ¥849,000 | ¥835,000 | ¥830,000 | ¥835,000 | ¥817,000 | ¥817,000 |
一人暮らしでふるさと納税を申し込むときの注意点
ふるさと納税を申し込むとき、一人暮らしだと特に気を付けるべき2つの注意点を紹介します。
返礼品が食品の場合|冷蔵庫・冷凍庫に入りきらないかも
一度に複数の自治体にふるさと納税を申し込むと、短期間に食べきれない量の食材が届くかもしれません。特に肉や魚などの要冷蔵の食品は冷蔵庫・冷凍庫のスペースを十分に確保し、食べきれる量の返礼品を頼むようにしましょう。
いつ届くかわからない返礼品もある
すべての返礼品がふるさと納税を申し込んですぐに届くとは限りません。1週間程度で届く返礼品もあれば1か月以上先に届く返礼品もあります。届くまでの期間は返礼品のページに記載がありますが、予定通りいかない場合もあります。
確実に受け取れるか確認してから申し込むようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
本記事では、一人暮らしに役立つふるさと納税の返礼品、ふるさと納税申し込みの流れと注意点を紹介しました。
ふるさと納税制度を活用し、お得に節税したいと思うきっかけになれば幸いです。
ふるさと納税に関する記事は以下も併せてご覧ください。
ふるさと納税の仕組み|図解でやさしく説明